今回はUさんと休みを合わせて1泊2日で乗鞍高原に行ってきました。初日は天気予報が今一つだったため、乗鞍高原温泉にて前泊。翌日に乗鞍岳にアタックしてきました!
乗鞍は初めて訪れたのですが、温泉に山にこんなに素晴らしい所だとは知りませんでした!!登山を始めて8年目、もっと早く訪れていれば良かったと良い意味で後悔するくらい、最高の山旅となりました♪
行き先
乗鞍岳 標高3,026m
日本百名山
日程
2021年9月6日(月) 日帰り
07:00 乗鞍観光センターよりシャトルバス乗車
07:50 畳平にて下車
08:17 畳平バスターミナル
08:22 雷鳥の碑
08:38 不消ヶ池
08:46 摩利支天分岐
08:58 肩ノ小屋
09:00 剣ヶ峰口
09:47 蚕玉岳
09:52 乗鞍岳頂上小屋分岐
10:01 乗鞍岳
10:29 乗鞍岳頂上小屋
10:32 蚕玉岳
10:59 剣ヶ峰口
11:04 肩ノ小屋
11:16 摩利支天分岐
11:24 不消ヶ池
11:35 雷鳥の碑
11:40 畳平バスターミナル
12:05 畳平よりシャトルバス乗車
12:55 乗鞍観光センターにて下車
山行 2時間56分 休憩 24分 合計 3時間20分
交通手段
乗鞍高原まで自家用車
乗鞍高原観光センターより畳平までシャトルバス
マイカー規制のため、長野側(乗鞍エコーライン)または岐阜側(乗鞍スカイライン)のいずれかに自家用車を駐車して、シャトルバスに乗る必要があります。それぞれ広い無料駐車場が完備されています。
乗鞍高原観光センター⇔畳平 往復3,000円
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/echoline/
山行の記録
1日目はあまり良い天気が期待できなかったため、ゆっくり出発し、午後に乗鞍高原に到着しました。
今回のお宿は乗鞍高原温泉の《木の香りのホテル グーテベーレ》
こちらのお宿があまりにも良すぎたので、後ほど別に1本記事を書きたいと思います♪
翌朝、宿から車で5分の乗鞍高原観光センターへ。無料駐車場に車を止め、バスに乗る準備をします。
建物の右端にバス乗車券の券売機があります。有人の窓口もありました。
ここから約50分。バスに揺られて畳平へ向かいます。
バスはくねくねした山道を走るため、車酔いしやすい人は酔い止めを飲んで乗車した方が良さそうです。私もUさんも酔いやすい上に満腹過ぎて、畳平に到着した頃にはぐったりしていましたorz。。
約50分で畳平に到着です。畳平の標高は2,702m。バスで一気に標高を稼いじゃいます♪
ここはかなりの肌寒さです…!只今の気温5℃…
寒さとバス酔いの気持ち悪さですぐに行動するのは無理そうなので、とりあえず建物の中に入り、ベンチで一休み。。
この日は休診となっていましたが、診療所もあります。コインロッカーも完備!2階には有料ですが綺麗なトイレもありました(1回100円)。
20分ほど休んだら何とか2人の体調も回復してきたので、防寒対策と身支度を整えて、いざ出発です!
歩き初めはいきなりの下り階段。
進行方向右手がお花畑。
お花畑は木道でぐるっと1周できるようになっています。お花の時期には楽しそうなのですが、今回はスルーして山頂方面に向かいます。
ライチョウの碑。今回は雷鳥さんには会えませんでした( ; ; )
時折ガスがかかりますが、今日は概ね晴れ☀️
不消ヶ池(きえずがいけ)。
平らに整えられた広い道に出ました。どうやら車道のようです。この先の小屋や観測施設に向かっているのか、何台もトラックが通過して行きました。
ふと目をやるとコマクサが
だいぶ終わりかけのようですが元気に咲いている子もいました♪
富士見岳との分岐まで来ました。富士見岳は展望が良く御来光を見るのに適しているそうです。今回はガスがかかっていたこともありスルーしましたが、次回はぜひ登ってみたいと思います。
摩利支天岳との分岐です。
摩利支天岳の山頂には観測所があり、道が整備されていますが、一般人の立入禁止とこのとで、登ることはできません。
剣ヶ峰方面へ進んでいきます。
これまた平な道を歩いて行きます。この先の肩の小屋あたりで工事をしているようでトラックが通過して行きました。
左手には乗鞍スカイラインが。シャトルバスが登って来ているのが見えます。
肩の小屋が見えて来ました。
特にアップダウンもないまま、なだらかな道を歩いてあっという間に肩の小屋に到着です。手前に簡易トイレが並んでいました。
肩の小屋 星と光。確かにここに泊まったら綺麗な星空や夕陽朝日が見られそう。
THE 山小屋といった佇まい。売店や軽食もありました。いつか泊まってみたいなぁ〜!
こんなところまでトラックが入って来られるなんてすごいなぁ。奥の赤い建物は…?
肩の小屋から約1時間弱。山頂の剣ヶ峰に向かいます。
振り返って肩の小屋。ここからはガレ場なねなるので慎重に歩いて行きます。
気になってネットで調べたところ、摩利支天岳の山頂にあるのが「自然科学研究機構 乗鞍観測所(旧・国立天文台乗鞍コロナ観測所)、赤い建物が「東京大学宇宙線研究所 乗鞍観測所」とのことです。宇宙…何だかカッコいい!!
山頂の観測所のアップ。
この辺りは岩がゴロゴロした登山道です。
もうすぐ稜線に出ます
稜線に上がると急に目の前にブルーの池が見えました!!権現池です。
山頂と頂上小屋との分岐です
まずは進行方向右手の山頂に向かい、帰りに小屋に立ち寄ることにします
最後にガレ場を登れば山頂です!
山頂到着〜!!真っ白ですが…( ; ; )
ガスも時折切れそうだし寒くもないので、晴れ間を待ってみます。
山頂には「乗鞍本宮頂上本殿」がありました。御朱印はバスターミナル近くの中之社でいただけるようです。
しばらくすると少しずつガスが晴れてきました!
おぉー!
改めてガスの無い山頂からの眺めを♪
山頂からも権現池が見えました。
ここから見るとハート❤︎型に見えなくも…ない??
湖面のアップ。神秘的な色です
山頂からの眺めも満喫したので、そろそろ下山します。
途中、頂上小屋に立ち寄ります。
こちらは宿泊はできず売店のみの営業とのこと。かわいいデザインのTシャツやキーホルダー等いろいろ売っていました♪
晴れていれば北アルプスの大展望が見られるようですが、今日は無理そうかな??でもこれだけ晴れてくれただけでも良しとします!!
振り返って山頂方面。登りの時よりも天気が良くなってる…ww
カッコいい山並みです。
権現池も見納め。
登りと同じ道を下っていきます。
平日の月曜ですが、たくさんの方が登っていました。
肩の小屋や観測所が見えてきました。
山頂方面はスッキリ晴れています☀️
肩の小屋にちょっと立ち寄り。
売店で乗鞍岳のバッジを購入しました♪次は小屋泊まりできてみたいなぁ。
ガスが晴れて観測所がよく見えています。
さぁ、あとはこの広い車道?をゆっくり戻ります。
下界も綺麗に見えています。
行きには見えなかったこの景色。
名残惜しくて何度も山頂方面を振り返ってしまいます。
摩利支天岳の分岐です。
不消ヶ池が見えて来ました。
こちらも綺麗な色です。
バスターミナルが見えてきました!
ゴールまであとちょっと
今回唯一撮ったお花の写真です
最後に階段を登れば…
ゴールのバスターミナルに到着です♪お疲れ様でした!!
帰りのバスまであと25分と、ちょうど良い時間で戻ることができました。お手洗いをお借りして身支度を整えて、バスを待ちます。
帰りのバスも空いていて1人1席に座れました。
行きのバス酔いの反省を生かして約50分ずっと寝て帰りました。
おかげで復路はバス酔いもせず乗鞍観光センターまで戻ってくることができました^^
下山後は駐車場の斜め向かいの湯けむり館にて温泉に入りました♨️
平日の昼間だからか、まさかの貸切状態!!乳白色の素晴らしいお湯を心ゆくまで堪能させていただきました♨️
乗鞍高原温泉 湯けむり館内 大人730円 毎月第3火曜日または第4火曜日定休
https://norikura.co.jp/yukemuri/
1泊2日の乗鞍高原・乗鞍岳の旅は思ってた以上に大満足なものとなりました!!お宿も山も、ぜひ毎年訪れたいねとUさんと話しながら、帰路につきました♪
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