いざ、憧れの剱岳へ
2020年のシルバーウィークは4連休🎶週間天気予報では秋雨前線の影響か、各地で雨予報で直前までどこに行こうか悩んでいました。
最終的に晴れマークが出て、予約なしでテント泊ができる立山方面に狙いを定め、9/20(日)〜22(火)の2泊3日で剱岳に挑戦してきました!
交通手段
・自家用車にて扇沢駅へ
有料駐車場(1日1,000円)利用
・扇沢より立山黒部アルペンルートを往復利用 (電気バス、ケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスを乗り継ぎ室堂へ)
・当日の始発は7:30
・当日券は6:50より発売開始
とっても分かりやすいホームページがあるので、ぜひご参照ください↓計画を立てるのに便利です♪
https://www.alpen-route.com/index.php
行程
2020年9月20日(日)〜22日(火)
1日目 2020年9月20日(日)
10:30 室堂
10:41 みくりが池
10:46 みくりが池温泉
11:02 雷鳥荘
11:23 雷鳥沢キャンプ場
11:27 浄土橋
11:56 新室堂乗越
13:43 剱御前小舎
15:22 剣沢キャンプ場(泊)
歩行 4時間35分 休憩 15分 合計 4時間50分
山行の記録
夜中に自宅を出発し、5:30頃に扇沢駅の駐車場に到着。1日1,000円の有料駐車場に停めましたが、すでに上の方はいっぱいで、トンネル寄りの下の方に停めました。
急いで準備をして5:50頃に当日券の列に並び始めましたが、すでに長ーい行列が。当日券の発売は6:50からとアナウンスされていましたが、先頭の方々はいったい何時から並んでいたのでしょうか…。
予定通り6:50頃にチケットの発売が始まり、ようやく列が動き始めますが、始発便から順次チケットが売り切れていき、ちょっと焦りが。。結局、私たちは9:00発のチケットを購入することができました。
この間もどんどん行列は伸びていき、この日は大変な賑わいでした!!こんなに並んだのはディズニー以来かもしれません(^^;)
まずは9:00発の関電トンネル電気バスに乗車。新型コロナウイルスの影響で1台あたりの乗車定員を減らしているとのことで、余裕を持って着席することができました。
扇沢の混雑とは裏腹に、以後、黒部ケーブルカー、立山ロープウェイ、立山トンネルトロリーバスと、スムーズに余裕を持って乗り継ぐことができました♪
1年と1ヶ月ぶりの黒部ダム。なんだかこの日は水量がとても少ない気がしました。ダムの土壁がかなり見えています。1度は黒部ダムの遊覧船に乗ってみたいと思っているのですが、この後まだまだ予定があるので、数枚写真を撮って軽くスルー。次回はダムカレーも食べてみたいなぁ。
ここからはケーブルカーに乗車。対面式の座席はとても狭いため、テント泊の大きなザックを持っていると、かなり邪魔になってしまいます。乗車時間5分くらいなので、通路に立たせていただきました。
この後は、ロープウェイに乗車。約7分の空中散歩です。大観峰の紅葉はもう少し先のようです。いつかはポスターのような絶景を見てみたいなぁ♪
そして最後にトロリーバスに乗車。以前、プロジェクトXで黒部ダム建設の話を見ていたため、先人が苦労して切り拓いたトンネルなのかと、感慨深いものがありました。
そしてそして、よくやく室堂に到着〜!!まずは立ち食いそばでもと思ったら、新型コロナの影響でお蕎麦屋さんは閉まっていました。。
代わりに、おやきとます寿司でお腹を満たします。どちらもとっても美味しくて十分満足!!
室堂ターミナルの外へ出てみると、すでに多くの人で賑わっています🎶雄山方面は曇っているため、とりあえず数枚だけ写真を撮って、急いで準備を整えます。
そしていざ、剣沢キャンプ場に向けて、歩行開始です!!この日は雄山方面は曇っていて、みくりが池にもリフレクションは見られないため、ささっと先に進みます。
みくりが池温泉、火山ガス情報ステーション、雷鳥荘と歩みを進めると、空も綺麗に晴れてきました☀️
地獄谷は今日も白い煙が上がっています。風向きによってとても強い硫黄の臭いが。温泉に入りたくなります♨️
雷鳥沢キャンプ場にはすでにたくさんのテントが!色とりどりでかわいい⭐︎
まずは、雷鳥荘から雷鳥沢キャンプ場に向けて、激下り。
帰りにここを登らないといけないと思うと、今からかなり憂鬱です…。
まずは雷鳥沢キャンプ場に到着。
この時点ではまだテントを張る余裕があるようですが、この連休の雷鳥沢キャンプ場はここ10年で一番の混雑になり、トイレも大行列だったとか…!
今年はほとんどの山小屋やテン場が要予約になり、予約がいらず天気も良かった立山にお客さんが殺到したんでしょうね。
キャンプ場を過ぎて浄土橋を渡ると、いよいよ本格的な登りになります。登りは剱御前小舎への直登ルートではなく、まず左側の尾根へ出るルートを選びました。
途中、ハイマツの茂みの中に雷鳥さんが!!対向者の方が教えてくれました🎶
とってもかわいい♪
登りの疲れが癒される瞬間です
急登を超え、ようやく剱御前小舎に到着です。ここまで来ると、ようやく…
剱岳ドーーーン!!!
明日、目指す山がお目見えです△▲相変わらずカッコいい!!
ここから剱沢キャンプ場へは約40分のひたすら下り。テント場の空き具合も気になるので、剱岳を眺めながら、足早に下っていきます。
そしてようやく本日の目的地、剱沢キャンプ場に到着〜!!すでにたくさんのテントが張られていますが、何とか良さそうな場所を見つけました。
翌日、剱岳に登った後、雷鳥沢まで戻れる自信がなかったので、初めから2泊にて受け付けしました。これでゆっくりのんびり過ごせるぞ!
剱沢キャンプ場もなかなか混んではいましたが、お隣のテントとの距離もそれなりに保てたし、トイレや水場で並ぶ場面は見られなかったので、2泊したのは結果良い選択だったと思います。
さくっとテントを設置した後は、まずは腹ごしらえ。コンビニで買ってきたベーコン、ウインナー、チャーハンをコッヘルで炒めます。
これがかなり美味しい!準備も片付けも楽だし、今後のテント泊の定番になりそう🎶
山チョコとコーヒーの組み合わせも最高です♪最高に幸せ…。
腹ごしらえをした後は、キャンプ場の散策です🎶豊富な水が流れるありがたい水場があり、お手洗いは2ヶ所ありました。
剱沢キャンプ場には売店はないため、往復15分の剱澤小屋へ行ってみようかと思ったのですが…。かなり下っていかないといけないようで、断念してしまいました。明日、剱岳の帰りに寄ろうかな〜っと。
まだ17時過ぎですが、前日夜発だったのと、明日早くから行動したかったので、もう休むことにしました。
夜中に目が覚めましたがらこの夜は曇っていて星空は見られませんでした。
〈②につづく〉
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