<①はこちら>
日程
2日目 2020年8月16日(日)
04:14 赤岳鉱泉
04:45 中山尾根展望台分岐
04:57 行者小屋
06:11 地蔵の頭
06:23 赤岳天望荘
06:55 赤岳頂上山荘
07:03 赤岳
07:16 竜頭峰分岐
07:26 キレット分岐
07:35 文三郎尾根分岐
08:24 阿弥陀岳分岐
08:38 行者小屋
08:47 中山尾根展望台分岐
09:28 赤岳鉱泉
(軽食・テント撤収)
10:22 赤岳鉱泉
11:32 堰堤広場
12:08 美濃戸山荘
12:14 赤岳山荘
12:18 やまのこ村
歩行 6時間35分 休憩 1時間24分 合計 7時間59分
山行の記録
翌朝は3時には起床して早めに出発し、稜線で朝日を見る計画でした☀️
しかーし、アラームに促されいやいや起きてみたらすでに4時過ぎ。。テント場が平らで、寒くも暑くもない快適温度だったこともあり、ずいぶんぐっすりと眠ることができたようです。
そこからは急いで支度をして、アタックザックを持って出発です!
4時過ぎとはいえまだまだあたりは真っ暗なので、ヘッドライトで足元を照らしながら進んでいきます。
真っ暗で静かな山の中を歩くのは、緊張しますね。
赤岳鉱泉から50分弱で行者小屋に到着です。ちょうどこの辺りでヘッドライトがいらないくらいに明るくなりました☀️こちらにもちらほらテントが張られていました。
ここで少し休憩。行動食を食べ、水分を補給し、持参したヘルメットを装着します。
今回は地蔵尾根ルートから登っていきます。しばらく、なだらかな登山道でしたが、次第に急騰になっていきました。
ここを乗り切れば稜線だ!と言い聞かせ、頑張って登っていきます。
すでに下山してくる人もいて、お互いに石を落とさないように慎重に歩きます。はしごや階段、鎖場と、緊張の連続です。
疲れては振り返って、雄大な景色に癒されました。
地蔵ノ頭まで登ると、そこは360°の大展望が!目指す赤岳も見えました!!
最高のお天気☀️!!
お地蔵様も朝日を浴びて輝いています
そして、富士山〜▲△
見渡す限りの絶景のおかげで、写真を撮ってばかりでなかなか先に進めません
写真タイムのおかげで十分に休憩も取れたので、富士山を眺めながら先に進んでいきます。
赤岳展望荘までくれば、あと一息!!眺めが良すぎるこの小屋も、次回ぜひ泊まってみたいな♪
目指す頂上まであと少しのような、まだまだのような…。はやる気持ちを抑えて、一歩一歩ゆっくり確実に登っていきます。
そして赤岳頂上山荘に到着。こちらは今シーズンの営業はされていないようです。
すごいところに小屋を建てたものだなと感心しきりです。こちらもぜひ泊まってみたい!
そして、頂上山荘からホントの最後のひと頑張りをして、ついに…!!
日本百名山 八ヶ岳・赤岳2,899m
登頂です!!
こんな快晴の中、赤岳に登頂することができて、本当に嬉しかったです(^^)/!!登山を始めた頃には、まさか自分が赤岳に登る日が来るなんて想像もしていませんでした!
頂上でもしばし写真タイム。360°の大展望でした
そして、名残惜しいですが、そろそろ下山します。下山は文三郎ルートから。
こちらもなかなかの急下りが続きます。石を落とさないように、足を滑らせないように、より一層の緊張感を持って下山していきます。
いつか中岳〜阿弥陀岳にも挑戦してみたいです
鎖場や階段が続く下山道。こちらのルートから登るのもなかなか大変そうです
やっとのことで行者小屋まで降りてきました。足がだいぶ疲れてきましたが、ここまでくればあと一息!
行きは真っ暗で何も見えなかった登山道も、帰りはいろんな発見があって面白かったです♪
ようやく赤岳鉱泉の我が家まで帰ってきました♪テントの中で寝転びたい気持ちですが、ここから美濃戸まで帰らなければなりません。。お昼を取りつつ、テント撤収の準備を始めます。
まだ湿っていたテントも、フライシートを外して天日干ししたら、あっという間に乾いてくれました☀️
そして忘れ物チェックをして撤収完了!!美濃戸へ向けて下山開始します。
初日の登り同様、この日も天気は良いものの風もあって涼しく、さくさくと歩みを進めることができました。
途中、沢で休憩を挟みつつ
のんびり歩いて、登山口まで戻ってきました
気がかりだった、やまのこ村〜美濃戸口の林道も、対向車もなく慎重に走って何とか切り抜けました
夏の八ヶ岳登山は今回が初めてでしたが、とっても大満足の2日間になりました△▲△
次回はぜひ2〜3泊くらいして、もっと八ヶ岳の山々を満喫してみたい!!と、新たな目標もできました♪
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