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しまーむ
登山歴8年目「しまーむ」のブログです。
根性がなく登りが弱いのんびりハイカーです。平均コースタイムは登り1.1~1.2/下り0.8~0.9くらいで歩いています。ロープウェイ・ゴンドラ・リフト等々大歓迎!
山登り・キャンプ・旅行について主に書いています。
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真夏の八ヶ岳・赤岳~赤岳鉱泉テント泊①~

目次

憧れの赤岳へ

新型コロナウイルスが猛威を奮っている2020年。GWに続き夏休みも東北の実家への帰省は見送りました。休み中もほぼ自宅に引きこもってプライムビデオを見ながら過ごしていましたが、夏休み最後の土日に思い切ってテント泊で山に行くことにしました!

行き先を決めるにあたって、①テント泊できる山であること ②なるべくどこにも寄らずに家から車で行けること を基準に考えました。もちろん2日間天気が良いこと、できればまだ登ったことがない山であることを加えて、行き先は「八ヶ岳・赤岳」に決めました△▲

2年前の年越しで赤岳鉱泉に泊まって硫黄岳に登ったことはありましたが、今回は初めての「赤岳」への挑戦となります。赤岳登山はずっと憧れはありましたが、体力的にも行程的にも自分にはまだ早いと先延ばしにしてきました。しかし今回、赤岳鉱泉で1泊することで日程にゆとりを持たせれば、私にも無理なく行けると判断し、決行することにしました。

日程

2020年8月15日(土)~8月16日(日) 1泊2日

1日目 2020年8月15日(土)

 01:30 やまのこ村駐車場(車中泊)
 06:06 やまのこ村
 06:09 赤岳山荘
 06:20 美濃戸山荘
 07:20 堰堤広場
 08:51 赤岳鉱泉(泊)

 山行 2時間19分 休憩 25分 合計 2時間44分

山行の記録

今回は前日の夜に出発し、夜中のうちに駐車場に到着しました。美濃戸口に駐車するか、やまのこ村まで行くかとても悩みましたが、徒歩1時間の林道歩きを短縮するため、やまのこ村の駐車場まで車を走らせることにしました。

いざ車で林道に入ると、思った以上に道幅も狭くガタガタの砂利道を夜中に走るのは想像以上に怖くて、車で入ったことを若干後悔しました。。

無事に駐車場に着くことはできましたが、この山旅で一番怖かったのはこの林道だったかもしれません(^^;)

(↑↓の写真は明るくなってから撮りましたが、実際は真っ暗な夜中に到着しました)

夜中の1:30頃に駐車場に着くと、連休だけあってすでに多くの車が停まっていました。それでもまだ空きはあったので車を停めて、明るくなるまで車中泊です!

その前に、車の外に出てみると、満天の星空が☆彡天の川も肉眼で良く見えました!明日のテント泊で星空が見られたら良いな〜なんて思っていましたが、まさかの駐車場で願いが叶ってしまいました笑

初日は美濃戸から赤岳鉱泉へ移動するだけの予定だったので、車の中でゆっくり準備をして、朝6時過ぎに出発しました。

新型コロナウイルスの影響で2020年8月はやまのこ村は営業していないとのことで、駐車料金1日1,000円は赤岳山荘での支払いとなります。準備をしているときちょうど係の方が回ってきてくださったので、その場で駐車料金をお渡しし、ダッシュボードに置く用の駐車券をいただきました。

https://www.yatsu-akadake.com/noko-k-w.html

今回、当初は行者小屋でのテント泊も検討しましたが、2020年8月現在、テント泊は可能なものの小屋自体は営業していないとのことで、今回は赤岳鉱泉に向かうことにしました。

https://userweb.alles.or.jp/akadake/i/index.html

今回は北沢コースへ

同行者のUさんが前日仕事でお疲れ&テント泊で荷物が激重ということもあり、多めに休憩をとりながらゆっくりのんびり赤岳鉱泉を目指しました。

この日はとても良い天気でしたが、直射日光に当たらず、また沢沿いの道を歩いているためか、とても涼しく、気持ち良く歩くことができました。

天気の良い連休最後の土日にしては、歩いている人が少ない印象です。

のんびりと歩き休憩も含めて3時間弱で赤岳鉱泉のテントが見えてきました!

初日はこれにて歩行は終了!!まだ朝の9時なのに良いのでしょうか^^;笑

小屋を覗いてみるとテント泊の受付は10時からとのことなので、とりあえず良さそうな場所を探して先にテントを張ることにします。

ちょうど撤収をしようとしている方のテン場が平らで良さげだったので、撤収後に場所をお譲りいただきました(^^)

時間もあるのでこれから山頂を目指すことも考えましたが、翌日も晴天予報だったことと、午後から曇る可能性が高いと考え、やはり今日はこのままここでのんびりゆったりダラダラと過ごすことに決定しました!!笑

車中泊で疲れが取れていないこともあり、しばしお昼寝。テント入口をメッシュにし、ベンチレーターを開いて風が入るようにしましたが、何せ快晴で直射日光が…き、きつい!!1時間ほど寝ましたが、汗だくで熱中症になりそうでした。。

その後は、マスクをつけて赤岳鉱泉の受付へ。テント泊は1泊1名1,000円です。夕食はレトルトカレーを持参していましたが、受付横のホワイトボードをふと見ると、な・な・なんと、今夜はステーキ?!

マジっすか…。いったんテント泊のみで受付し、戻ってUさんに「小屋の夕食ステーキだってよ!」「マジで?!」「どうする…?」「…食べよう笑」ということで、あっさりと小屋での夕食が決定しました!

小屋で夕食を申し込む時は、1人ずつ体調の申告表への記載と署名、検温をしました。小屋の運営側もしっかりとコロナ対策をされていました!

そんなこんなで、夜ご飯用に持参した白米とレトルトカレーはお昼に食べることにしました。セブンイレブンのレトルトカレー、なかなかレベルが高いです♪

小屋で買ったジェラートも美味しかったです(^^)v

昼食後は再びまったりタイム。テントの中はまだまだ直射日光で暑いので、テン場近くの沢で涼みながら、読書にお昼寝に思い思いの時間を過ごしました。

夕方になって少しは涼しくなってきたので再びテントの中でちょっとお昼寝zzz 起きた頃には空はすっかり曇っていました。これは今夜の星空はどうだろう…。ちょっと心配です。。

気を取り直して、いよいよお待ちかねの夕食の時間です!テント泊向けの1回目の夕食は17:30からでした。

案内された席に座ると、お向かいの席とはアクリル板で仕切りがされており、ここでもしっかりとコロナ対策が施されていました。

憧れのステーキ♪

柔らかくてとっても美味しかったです♥いつか食べられたらな〜と思っていた赤岳鉱泉のステーキをいただけて、大・大・大満足です!!

夕食の後は、再びまったり過ごしつつ、明日に備えて早めの就寝。星空に期待をこめて22:00頃にバイブのアラームをセットして、いったん眠りにつきました。

そして22:00頃にアラームで起きて外に出てみると…

☆満・天・の・星・空☆

山登りをやってて良かった!!と心から思える瞬間です☆彡

軌跡を撮ってみたけれど失敗…

小屋の前のベンチでは、同じように星空の写真を撮っている方が何人かいらっしゃいました。流れ星が見たくてしばらくベンチに寝転んでいましたが、Uさんは短時間に4個も見れたのに私は結局見れず…。しばらく粘りましたが、明日も朝早いので諦めてテントに戻りました。

②につづく

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